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山下病院のご案内

各部署の紹介

3階病棟

3階病棟は、消化器外科・内科の混合病棟であり、回復室4床・一般病床45床が併設されています。 回復室は、主に手術直後など集中ケアが必要な患者さんが入室されます。

外科手術は、胃がん・大腸がん・膵臓がん・胆石などが行われており、回復室入室後は、術後の苦痛軽減、精神的援助をふくめ手術直後の集中的な観察・看護をおこなっています。

一般病室は、内視鏡検査・治療、抗がん剤治療など、様々な疾患の患者さんが入院され治療を受けられています。術後の患者さんにおいては、がんリハビリテーション介入により、理学療法士を中心とした早期離床・早期退院にむけての支援もおこなっています。

当病棟では、手術・検査・治療が安心して受けられるよう、患者さんやそのご家族、看護師チーム間・スタッフ間、でのコミュニケーションを大切にしています。

また、根拠のあるケア・看護が行えるよう、各チーム内・病棟内においても、勉強会などを開催し、スキルアップに向けて日々取り組んでおります。

4階病棟

当病棟は消化器外科と内科が混在しており、外科手術や化学療法、内視鏡検査などが多く行われています。その為、定期的に勉強会を開催し、患者さんに安全・安楽な看護を提供できるよう努力しています。

H27年度からはがん患者リハビリテーションを導入し理学療法士と協働し、手術患者の早期離床や高齢者の退院支援を行っています。

また、終末期の患者さんも多くみえるため、受け持ち看護師を中心にカンファレンスを行い患者さんのニードに沿ったケアを行うことにも力を入れています。

新人看護師には、教育委員が中心となり、病棟全体でサポートしています。いろんな先輩と接しながら知識と技術を学び、共に成長できるような環境づくりを目指しています。

病棟の雰囲気はとても明るく、患者さん一人ひとりに笑顔で心のこもった対応を心がけています。

外来

毎日、多くの人が病院に訪れます。病院として最初の印象はとても大切です。外来はその窓口である為、私たち外来スタッフはその自覚を常に持ちながら、患者さん一人一人に、親切・丁寧・安全・快適をモットーに看護に携わっています。看護業務では、指差し・声だし・声かけを徹底し業務の安全を図っています。

待合室には、フロアマネージャーとして専任看護師を配置し、患者さんに対して目配り・気配りのある対応をし、患者さんの不安の緩和に努めています。

また、外来化学療法室では専任看護師が常駐し、7台のベッドとテレビを設置した快適な環境の中で安心して治療を受けられるよう支援しています。

検査センター

消化管内視鏡、大腸CT、透視下の検査・治療の介助・看護を行っています。苦痛を伴う検査・治療もあり、患者さんの気持ちに寄り添い、安心して安全に検査・治療が受けられるように、思いやりの心と笑顔で接しています。ESD術前訪問看護では、治療を受ける患者さんの要望を伺い、不安の軽減に努めています。

また、日本消化器内視鏡学会専門医及び消化器内視鏡技師の指導のもと、最先端の内視鏡検査・治療・看護の実践教育を受けており、使用後のカメラは洗浄スタッフによる丁寧な手洗い後、洗浄機で洗浄消毒を行い、安心して検査を受けて頂ける内視鏡を提供しています。

消化器病関連の学会及びセミナーへも積極的に参加して最新の情報や技術を取り入れながら医師・内視鏡技師・診療放射線技師と協働し、日々苦痛の少ない治療に向けて研究しています。

手術室・中央材料室

当院は、消化器専門病院として年間約400件以上の腹腔鏡下手術・開腹手術を行っています。

手術前の訪問看護も充実しており、麻酔に関する説明と同意(Infomed Concent)に同席し情報の共有をすると共に患者さんの要望を伺ったり、不安の軽減に努めすべての手術が、安全で確実、質の高い治療、看護を提供できるよう体制を整えております。

夜間、休日の緊急手術にも常に対応可能な体制をとっています。

中央材料室では、滅菌技師を中心として感染対策を念頭におき、病院全体の使用機材、器具の洗浄から滅菌まで器材の質の安全を保証するため、毎回洗浄評価・滅菌評価を行い信頼できる器材、器具を現場に提供しています。

そして、新しい情報の収集にも意欲的に取り組んでいます。