山下病院

理事長ご挨拶

理事長 服部昌志

 当院は1901年(明治34年)に当地に開院以来、110年にわたり地域医療の一翼を担うべく邁進し、近年は消化器専門病院として発展して参りました。
 日進月歩の医療の歩みの中で、腹腔鏡下手術、内視鏡下手術などの治療のみならず、カプセル内視鏡、大腸CT(バーチャル内視鏡)、造影超音波など検査においても非侵襲的で先進の消化器医療を実践、さらに発展させ日本水準の消化器医療を維持し、地域の皆さまに御提供できるよう病院一丸となって精進して参ります。
 また、患者さんと医療者はパートナーであるという考えのもと、皆さんとともに私どもは心のこもった「ホスピターレ:もてなしの医療」を実践して参ります。
 今後も山下病院に皆さま方よりの御指導、御厚情をお願い申しあげます。

院長ご挨拶

院長 片山 信

山下病院のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
以下に、箇条書き風に山下病院の概要と目標としている病院像をお示しいたします。

山下病院なのになぜ服部理事長?
創設者の山下隆氏の5女達子氏と服部敏良第10代院長が結婚したため。
明治から今に至るまで受け継がれてきた精神
心のかよう医療

山下病院の医療について

1.消化器特科

日本標準の医療の質を基準とする各々の特徴を生かした分化と連携による「地域完結型医療」を提案・実行している当院としては、当然の成り行きとも言えます。消化器疾患に対する最新の治療・質の高い医療を行っていくためには、また、患者さんとのインフォームド・コンセント・パートナーシップを維持するためにコミュニケーションをしっかりとるためにも、今まで以上に時間と労力が必要です。こうした当院の方針を維持するためには、経営的には厳しいのですが、医療スタッフをより有効に機能させるため外来縮小をはかり、当院でしかできない検査・治療に専念していきたいと考えています。

2.医療技術向上のために

  • Ⓐ学会活動・研究会への出席の奨励
  • Ⓑ一流の先生に非常勤医師として来院いただいている
  • Ⓒ消化器病研究会
     診療所の先生を集めて、研究会年一回
  • Ⓓ院内勉強会
     2003年から年3回

3.健診センター

  • Ⓐ人間ドック検診施設機能評価認定
    優良人間ドック・健診施設 認定
    日本消化器がん検診学会 認定技術指導施設証
    日本消化器集団検診学会 認定指導施設証
  • Ⓑ午前7時受付 診察は7時15分から
    仕事に行く前に検診を受けられるシステム
  • Ⓒ健診センター長・保健師による指導体制

4.山下ならではの診療体制・患者さんのため

  • Ⓐ真実を語り、納得の医療
    患者さんに十分納得していただいた上で安全に行わなければなりません。そのために重要なことが、“患者さんとのパートナーシップ”と”説明と同意”と考えます。患者さんとのパートナーシップの強化のため、各種同意書の作成・後方パスの作成・運用・当院の診療実績・ちょこっとメモなどを作成しました。これらの資料を使って十分な時間をとってきめ細かく患者さんとのコミュニケーションをとるように努力しております。
  • Ⓑ外来において
    • ①外来診察の個室化
    • ②検査結果は即日説明
    • ③上部消化管内視鏡検査は、絶食でみえれば即日行う。
    • ④大腸内視鏡検査も2週間以内には必ず施行。
    • ⑤診療所の先生から、電話でご予約可能。
    • ⑥再診の方は、全員予約制
    • ⑦新患外来を2診察室に…待たせない診察
      昨年の患者さんの声の中で、最も心に重く響いたのは「山下病院ではなくて、待たした病院だ。」という言葉です。外来の待ち時間が長いために外来患者さんから“怒り”をこめた言葉をいただきました。待ち時間が長いことは、病院にとって対外的にも対内的にも非常な不利益をもたらします。これを早急に改善しないと病院の死活問題に発展しかねません。
  • Ⓒ入院において
    • ①患者に優しい療養環境
      1994年から病床面積8平方メートル以上を確保
    • ②検査結果は即日説明
      ゆったり寛げる環境
      デイルーム・食堂・家族の方の宿泊の間
      屋外庭園・廊下の美学・癒しの空間

5.病気予防のための活動

  • ①消化器病市民公開講座
    今回で11回目
  • ②現代の養生訓
  • ③桔梗の会
  • ④虹の会
  • ⑤肝臓病教室

6.小さくてもぴかりと光る消化器専門病院

消化器の分野で
苦痛の少ない診断法
カプセル内視鏡検査
sedation下の内視鏡検査
CT-Colonography
身体に優しい治療法
ESDの導入・確立
腹腔鏡下手術
⇒胃癌・大腸癌に関する内科・外科のcollaborationは必須
内視鏡医の行うESD・EMRから、外科医の行う腹腔鏡下手術・開腹手術まで患者さんに提示できる治療の選択肢を増やすよう努力
最新の医療機器
ハイビジョンの内視鏡システム・腹腔鏡システム
カプセル内視鏡・小腸内視鏡
ESD・腹腔鏡のデバイスの導入
MDCT

院長として心がけていること・大切にしていること

”「心」を大切に“
「善人たらずんば良医たり得ず」という言葉があります。現在は、チーム医療ですので、この“良医”は独り医師だけでなく医療従事者全体について言えます。『善人たらずんば良い医療従事者たり得ず』
善人とは、豊かな人間性を持ち、善意をもって仕事に精を出せる人と考えます。『和の心・仁の心』をもってより良い人間関係を築くこと。患者さんの“心”にひびく、“心”のこもった医療・看護にあたりたいと考えています。
”人は城、人は石垣、人は掘、情けは味方、仇は敵なり“
“想像力とは惰性化された常識の破壊である。”
対患者さんだけではなく、職員の方が魅力ある病院と思っていただける病院としたいと思っています。